ネコノテパン完全ガイド｜人気・かわいい・小さい！尾道で愛される創業15年のパン屋

尾道に行ったら、「ネコノテパンってどんなお店？」「小さいって聞いたけど本当に入れるの？」「かわいいパンが人気らしいけど、何があるの？」と気になっている方も多いでしょう。

そう思う方もいるかもしれません。
この記事では、尾道の坂道にひっそり佇む【ネコノテパン】について、人気の理由やおすすめメニュー、アクセス方法まで詳しくご紹介します。
創業15年、地元で愛され続ける小さなパン屋さんの魅力をたっぷりお届けしますので、ぜひチェックしてください！

ネコノテパン工場は、広島県尾道市の坂道にひっそりと佇む小さなパン屋さんです。古い民家をリノベーションして作られたその店舗は、一人が入るのがやっとというほどの小さなスペースですが、そこにはぎゅっと詰まった温かみと可愛らしさが溢れています。

創業は今から15年前。当初は地元の人々向けにひっそりとオープンしましたが、口コミでじわじわと評判が広がり、今では尾道を訪れる観光客にとっても欠かせないスポットとなっています。名前の由来にもなっている「猫の手」のように、小さな店舗ながら多くの人を癒す存在でありたいという思いが込められています。

店舗のコンセプトは「心を和ませるパン作り」。華やかさを追い求めるのではなく、素朴で優しい味わい、手作りならではの温もりを大切にしています。小さいながらも種類豊富なパンが並ぶ様子は、まるで小さな宝石箱のよう。訪れた人々は、その愛らしいパンたちに心を奪われることでしょう。

地元の人たちにとっては、日常の中でふらりと立ち寄れる憩いの場であり、観光客にとっては特別な思い出を作る場所。それがネコノテパン工場なのです。

ネコノテパン工場は、広島県尾道市東土堂町にあります。尾道駅から徒歩で約15分ほど、商店街を抜け、「千光寺新道」と呼ばれる坂道を登っていきます。途中にはレトロな街並みやカフェ、雑貨店が点在し、坂道を登る時間さえ楽しい旅の一部となります。

店舗は非常に小さく、混雑時には順番待ちが発生することもしばしば。一度に店内に入れるのは一人だけなので、天候や時間帯を考慮して訪れるのがおすすめです。また、駐車場はないため、車の場合は尾道駅周辺に停めてから徒歩で向かいましょう。営業日が限られているため、事前のチェックも忘れずに。

ネコノテパンでまず試してほしいのは「フレンチトースト」。甘さ控えめでふんわりした食感にシナモンの香りが加わり、思わず笑顔になる味わいです。

「クロワッサン」や「ビスコッティ」も見逃せません。小さなクロワッサンはバターの香り豊かで、ビスコッティはザクザクとした食感がコーヒーにぴったり。日替わりで並ぶ季節限定パンもあり、訪れるたびに違う味に出会えるのも魅力です。向島の後藤ラムネ工場とのコラボラムネも、ぜひパンと一緒に楽しんでください。

ネコノテパンの「かわいさ」は、店舗の佇まいからパンそのものに至るまで、すべてに宿っています。古民家をリノベーションした店は、まるで絵本の一ページのよう。ぎゅっと詰まった小さなパンたちの姿も愛らしく、思わず写真に収めたくなります。

さらに、名前にちなんで猫たちがふらりと姿を見せることもあり、坂道と猫とパンという尾道らしい風景が揃うこの空間は、訪れた誰もが「かわいい！」と声をあげる理由となっているのです。

尾道の坂道を登った先で出会える、小さくてかわいらしいネコノテパン工場。創業15年を迎えた今でも、手作りの温もりと素朴なおいしさで多くの人々を惹きつけています。

パンを選び、ほおばり、坂道を歩く。そのすべての瞬間が、特別な思い出になることでしょう。尾道を訪れたなら、ぜひネコノテパン工場にも足を運び、小さな幸せを見つけてください。