石破構文、聞いたことありますか?
これは、首相の石破茂さんの独特な話し方やスピーチのスタイルを表す言葉なんです。
一度聞くと「なんだかネバネバしてるな…」と思うかもしれませんが、実は深い意図が隠されているんですよ。
この記事では、石破構文の基本的なパターンやその意図、そしてネットでの反応を具体例を交えながら説明していきます!
石破構文とは?
石破構文(笑) pic.twitter.com/4f0vD4X8f6
— 岡 秀実 🇯🇵ありがとう安倍さん (@okahidemijj) September 24, 2024
石破構文は、石破茂さんの独自の話し方や発言スタイルを指すんです。
具体的には、何度も質問を投げかけて、すぐに結論を出さないでじっくり議論を進めるというものなんですよね。
このスタイルが「ネバネバしている」と感じられてしまうことがあり、聞く人によっては「結論がなくてモヤモヤする」と思うかもしれません。
石破構文の基本的なパターン
<石破構文> 入門 「何かを質問された時」編
— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) September 15, 2024
それはどうあるべきなのか…
それがどういう意味なのか…
ほんとうにそれでいいのか…
それがどういう影響を及ぼすのか…
みんなが
「それはどういうことなの?」
「それっておかしいよね?」
「それはこうあるべきだよね?」… pic.twitter.com/k8XW0XefNK
それはどうあるべきなのか…
それがどういう意味なのか…
ほんとうにそれでいいのか…
それがどういう影響を及ぼすのか…
みんなが
「それはどういうことなの?」
「それっておかしいよね?」
「それはこうあるべきだよね?」
と、疑問を持たれないか…
みんなが納得するまで説明責任を果たしているのだろうか…
それを自問自答し、そしてなお努力をし、議論していかなければならない…
石破構文の最初のポイントは、問いかけから始まることです。
例えば、「この問題の本質って何だろう?」とか、「そもそも、どこが問題なのか?」といった形で疑問が続きます。
次に、すぐに結論を示さず、わざと議論を深く掘り下げながら進めるんです。
この話し方が、聞いている人には「ネバネバしている」って感じられるところかもしれませんね。
石破構文の元ネタは
今の円安はどう見てるか、聞かれた石破茂氏
— 井戸端ステーション (@idobata_station) August 18, 2024
石破構文を披露してしまう
石破茂「そんなことはわかりません。円安っていい面があるよねって思う人もいるかもしれませんが国民が実感してきたのは円が弱い安いってこと」
自民党総裁選では高市早苗さん一択だな。
河野太郎やこいつなら経済崩壊必至だ pic.twitter.com/tlZ5LMfGDS
石破構文の元ネタはハッキリしませんが、かつてひろゆきさん達との会話の中で「石破構文炸裂」と話題になったやり取りがありました。
それはコチラです
「今の円安をどうみてるのか?適性の水準とは?」と言う問いに
石破構文
そんなことは分かりません。
わかりませんが、円安っていい面があるよねって思う人もいるかもしれませんが。
多くの国民が実感してきたのは円が弱いてこと。
円が安いっていうより円が弱いってことでしょ。
だから、カレーライス高くなってるよね。
ラーメンだって1000円行きますからね
それは・・・決していい事じゃない・・でしょ?
私は円安は・・・円弱?
それは日本全体にとってプラスよりもマイナスの面が大きいんじゃないかって私自身は思っています
石破構文の特徴
[朝日]核議論「世論が沸騰した時の結論は正しくない」 石破氏 https://t.co/bakycH6Uep ■石破茂元防衛相(発言録)(日本人は核兵器持ち込みを許すか問われ)許すか、許さないか分からない。政治がどうやって語るかということもある。今は準有事かもしれないと思うが、… pic.twitter.com/qOajv8xU75
— ニュース速報(一般紙系) (@FastNewsJP_) September 7, 2017
石破構文には、いくつかの特徴があります。
まず、答えをすぐに提示せず、何度も問いかけを重ねることで、問題を多方面から考えるように促します。
それに、話を聞く側に「もっと考えなきゃ」と感じさせるのが、この構文の狙いなんです。
でも、結論がなかなか出てこないから、話が長く感じられることもありますよね。
石破構文の意図は?
🚨━━━━━━━━━━━━━━╮!
— ✿「風 Ⅳ」✿ (@kaze_iv) September 29, 2024
<石破構文>
結論を言えば、唇寒し朝令暮改
╰━━━━━━━━━━━━━━🏛️
◇最速「10月27日」 自民・石破総裁は熱冷めぬうちの選挙にかじ 公明の早期解散論も後押し https://t.co/Spfw9Ffia1 @Sankei_newsより pic.twitter.com/LFc4YEY3ck
じゃあ、どうして石破さんはこういう話し方をするんでしょう?
それは、物事の本質にちゃんと向き合って、すぐに結論を出さずにじっくり議論することを大事にしているという意図もあると思われます。
問いかけを繰り返すことで、議論の深さを増し、いろんな角度から問題を考えることができるんですね。
石破構文は一見遠回りに感じるけど、実はすごく深い議論を生み出すための手法なのかもしれません。
石破構文は結論がない?イライラする?
#元文春記者チャンネル No.468は #石破 ネバネバ構文にイライラが止まらない 、です。https://t.co/4YV6Rfpxam @YouTubeより pic.twitter.com/GU6cm2HhJs
— 赤石晋一郎/ジャーナリスト (@red0101a) September 24, 2024
石破構文に対してよくある批判は「結論がないからイライラする」っていうものです。
確かに、石破さんの話し方は、結論が見えにくく、時間がかかることが多いんです。
その結果、「話が長い」「モヤモヤする」と感じる人もいるのは事実です。
ネットでも、このスタイルに対して意見が分かれていて、時々議論の的になりますね。
石破構文に対するネットの反応
石破構文
— カチコチまぐろ (@soundsofessence) October 1, 2024
質問をされる
↓
まずと切り出し話を逸らす下準備はじめる
↓
とりあえず質問繰り返して肯定しながらこうあるべきと庶民派理想論ではぐらかす
↓
全く質問と違う話をだらだら
↓
答えを言わないで笑って誤魔化し終わらせる
↓
2日後だらだら語ってた理想論と真逆を行く
考えてみたら今回の総裁選のメンツで海外留学経験がなく、語学力もないのは石破さんくらいでは。石破構文と呼ばれる結局何が言いたいのかわからないあの話し方で外交やられたら、外国の首脳とかイライラさせるのではないかと心配になります。
— 共働きの受験パパ (@N2lMFxypSl0MoZX) September 29, 2024
石破構文:〜考えなければならない、〜議論しなければならない、〜でいいのか
— 室伏謙一 (@keipierremulot) September 29, 2024
結論は言わない、決めない、断言しない、結局何を言いたいのかしたいのか分からない。
石破構文の例文と使用方法
それでは、石破構文がどう使われているか、具体的な例を見ていきましょう!
石破さんは、議論の中で疑問を繰り返しながら話を進めていくのが特徴です。
特に、重要なテーマに対して、すぐに答えを出さないで、何度も疑問を投げかけながら深く掘り下げます。
これが、石破構文が「ネバネバしている」と言われる理由でもありますが、深い議論を生む方法でもあるんです。
石破構文の面白い例文
石破構文がどう使われているか、具体的な例を見ていきましょう!
石破さんは、議論の中で疑問を繰り返しながら話を進めていくのが特徴です。
【石破構文】
— あまどらさん (@Ms82363442) September 30, 2024
置き配不可、そして時間指定とは何か…(ネットリ)そしてそれはどうあるべきなのか…ほんとうに言っていいのか…それがどういう考えなのか…みんなが納得するまで説明責任を果たしているのだろうか… それを自問自答し、そしてなお努力をし、議論していなければ駄目だ… (結論は何も無い)
【石破構文】
— DJ宇宙猫🇯🇵🇺🇦🇹🇼🎗️🌸🗻⛩️⚔️ (@Shin_Dee_Jay) September 30, 2024
そもそも宇宙猫🪐🐈とは何か…
そしてそれはどうあるべきなのか…
ほんとうにそれでいいのか…
それがどういう影響を及ぼすのか…
みんなが納得するまで説明責任を果たしているのだろうか…
それを自問自答し、そしてなお努力をし、議論していかなければならない…
(結論は何も無い) https://t.co/bAm6XGP42m
まとめ
第102代内閣総理大臣に石破茂議員が指名されました。#石破茂 #第102代 #内閣総理大臣 pic.twitter.com/kH0jlm8mtB
— 首相官邸 (@kantei) October 1, 2024
石破構文は、すぐに結論を出さずに、問いかけを繰り返して議論を深める独特な話し方です。
結論に至るまでのプロセスを重視し、問題の本質や背景を多角的に考えることを目的としています。
そのため、現代のようにスピード感が求められる場面では「結論がない」「ネバネバしている」といった批判を受けることもあります。
特にネット上では「イライラする」という声が多く聞かれますが、一方で、このじっくりと考えるスタイルに評価をする意見もあります。
石破構文のポイントは、あえて結論を遅らせることで、聞き手や議論の参加者に自分自身で深く考えさせることなんです。
このスタイルは、複雑な問題や多くの側面を持つテーマにおいて有効で、即答するよりも慎重に判断すべき状況では役立ちます。
だからこそ、単に「結論がない」と感じるのではなく、その議論の過程を楽しんでみるのも一つの視点かもしれません。
石破構文を知ることで、物事に対する見方が広がり、今まで考えなかった角度から新しい発見が得られるかもしれません。
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