最近、「じゃがいもぱんってそんなに人気なの?」「テレビで見たけど、実際どうなの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そう思う方もいるかもしれません。
この記事では、千葉県茂原市にあるパン屋『青い森』の名物「じゃがいもぱん」が話題になっている理由や、店主の想い、アクセス情報までたっぷりとご紹介します。
青い森とは?茂原のやさしいパン屋さん
千葉県茂原市にある「焼きたてパン 青い森」は、地域密着型の小さなベーカリーです。看板や店構えは決して派手ではなく、どこか素朴で親しみやすい雰囲気をまとっています。店舗はJR本納駅からほど近い場所にあり、車でもアクセスしやすい立地です。初めて訪れる人も、どこか懐かしさを覚えるような外観に心がほっとするでしょう。
店内に入ると、パンの香ばしい香りがふわりと広がり、ショーケースには毎日丁寧に焼き上げられたパンが並んでいます。大手チェーンのベーカリーとは異なり、すべてのパンが手作り。しかも、販売しているパンの価格は200〜300円台が中心で、誰にでも買いやすい良心的な価格設定になっています。
地元の常連さんから「毎日でも食べたくなる味」と評判の青い森ですが、その人気は今や市外・県外にも広がりつつあります。特に週末になると、テレビやSNSで青い森を知った人々が遠方からも来店し、開店前から列を作るほどの注目ぶりです。
青森出身の店主が営むこのお店は、“やさしいパン”をコンセプトに掲げ、素材の選定から製造、提供に至るまで一切の妥協がありません。その心意気がパンの味にもにじみ出ており、訪れる人の心と体をあたたかく満たしてくれます。
名物「じゃがいもぱん」は何がすごい?
青い森の看板商品といえば、間違いなく「じゃがいもぱん」です。このパンは、ただじゃがいもが入っているというだけでなく、素材・味・食感・見た目すべてにこだわりが詰まった逸品です。一口かじると、その人気の理由がはっきりとわかります。
まず最大の特徴は、北海道産の厳選された2種類のじゃがいもを使用していることです。男爵いもとメークインを絶妙にブレンドし、それぞれの「ホクホク感」と「ねっとり感」を活かしているため、パンの中からあふれ出るような自然の甘みが楽しめます。しかも、じゃがいもはしっかりと下味がつけられており、そのままでも十分美味しい具材として成立しています。
そのじゃがいもを包むパン生地も秀逸です。ほんのり甘く、もっちりとした食感の生地は、じゃがいもの味を引き立てつつ、冷めても硬くならないのが大きな魅力です。朝買って夜に食べても、レンジで温めなくても美味しくいただけるため、買いだめして冷凍保存する常連さんもいるほどです。
さらに、このじゃがいもぱんにはいくつかのバリエーションがあります。チーズ入りや、ガーリック風味の「じゃがにんにく」、マヨネーズとの組み合わせなど、どれもが味のバランスに優れた商品です。中でも人気が高いのは「じゃがチーズ」。まろやかなチーズのコクとじゃがいもの甘みが合わさって、まるで“おかずパン”というより“ごちそうパン”といった感覚に近い完成度を誇ります。
また、サイズ感も絶妙で、女性でも一つ食べきれるほどの大きさ。しかも価格は220円前後と手に取りやすく、満足感もコスパも文句なしです。子どもから年配の方まで幅広く支持されているのも納得の一品です。
店内ではタイミングによっては焼きたてに出会えることもあり、外は香ばしく中はふんわりとした“奇跡のじゃがいもぱん”が味わえる瞬間は、まさに至福そのものです。
テレビで話題に!「オモウマい店」出演の反響
青い森のじゃがいもぱんが一気に全国区の注目を集めたのは、日本テレビ系列の人気番組『オモウマい店』に登場したことがきっかけです。2025年7月放送回で紹介されるやいなや、視聴者から「このパン食べてみたい!」「茂原にこんなお店があったのか!」と話題沸騰。放送直後からGoogle検索やSNS投稿が急増し、翌日にはお店の前に開店前から行列ができるほどの大反響となりました。
番組の中では、じゃがいもぱんが220円という“神コスパ”で提供されている点や、店主の気さくで誠実な人柄、丁寧なパン作りの様子が丁寧に紹介されました。特に印象的だったのは、取材中にも関わらず一つひとつのパンを手作業で仕上げる店主の姿。時間がかかっても、お客様が笑顔で帰ってくれるようにと、最後まで手を抜かないその姿勢に、視聴者の多くが心を打たれたのです。
放送の影響で訪れる客層も大きく広がり、それまで地元の常連が中心だった青い森には、県外ナンバーの車や観光バスまで現れるようになりました。なかには東京や神奈川、大阪など遠方から来る人も多く、店主の負担にならないようにと開店前に整理券を配る日もあるほどです。
さらにSNSでは「買えたら奇跡」「10分で売り切れた」「じゃがいもぱん目当てで茂原へ小旅行」などの声が続出。InstagramやX(旧Twitter)には、買えた喜びをシェアする投稿が日々アップされ、熱心なファンによる“リピーター報告”も後を絶ちません。
とはいえ、急激なブームの中でも、店主は「できる数だけを、変わらぬ手作りで」と方針を変えることなく、一つひとつを丁寧に焼き上げています。その誠実さもまた、青い森が“テレビ映え”だけで終わらない、地に足の着いた名店であることを物語っています。
店主の想いとパン作りへのこだわり
青い森の人気を支える最大の要因は、やはり店主の“まっすぐな想い”にあります。実はこの店主、もともとは青森県でベーカリーを営んでいた経験を持ち、その後、縁あって千葉県茂原市に移住し、再スタートを切った人物です。地元に密着したパン屋を目指して「青い森」と名付けたのは、故郷・青森への敬意と、新天地で根を張って生きるという決意が込められています。
店主のパン作りには、明確な信念があります。それは「誰もが毎日食べられる、やさしいパンを届けたい」ということ。パンの素材には北海道産のじゃがいもをはじめ、国産小麦や無添加の材料を使い、できる限り添加物を排除。すべてのパンを店主ひとりで手作りし、大量生産には頼らないスタイルを貫いています。
中でも象徴的なのは、価格設定へのこだわりです。じゃがいもぱんは220円という安さでありながら、じゃがいも・チーズ・生地のすべてがしっかり手間をかけて作られています。「高級パンでなくても、安心でおいしいものは作れる」という思いが、この価格に込められています。
焼きたてパンの提供時間にも気を配っており、可能な限り“その日焼いたもの”を提供するため、朝早くから仕込みを開始。お客さんの顔を見ながら、できるだけ焼きたてを渡せるようにと、ピークタイムに合わせて焼き上げを調整する工夫も欠かしません。
また、店主はパンを通して地域の人々とのつながりも大切にしています。パンを買いに来たお客さんと自然に会話が生まれるような、温かくてフラットな空気感。それが、青い森のもう一つの魅力とも言えるでしょう。「おいしいね」「また来たよ」と言われることが、何よりもうれしい――そんな店主の姿勢が、パン一つひとつににじみ出ているのです。
青い森へのアクセス・営業時間・混雑対策
じゃがいもぱんを求めて青い森を訪れるなら、事前に知っておきたいのが「アクセス」「営業時間」「混雑回避」の3つです。人気のパン屋だからこそ、しっかりと準備して訪問することで、満足度の高い時間が過ごせます。
まず、アクセス方法です。青い森の最寄り駅は、JR外房線の「本納駅」。駅からは徒歩約10分程度と、公共交通機関でも比較的アクセスしやすい立地にあります。車で訪れる場合は、茂原市街から15分ほどの距離。店舗には駐車スペースもあり、遠方からの来店にも対応しています。ただし、週末は混雑するため、近隣のコインパーキングもチェックしておくと安心です。
営業時間は、午前10時から売り切れ次第終了。定休日は水曜日と日曜日となっています。じゃがいもぱんを確実に手に入れたいなら、平日の開店時間を狙うのがベスト。特にテレビ放送後やSNSでのバズ直後は、開店10〜15分で売り切れることもあるため、早めの到着が重要です。週末に訪れる場合は、9時台から並ぶ人も多いため、早めの行動を心がけましょう。
また、気になるのが「整理券」や「取り置き」ですが、現時点では基本的に先着順販売のみ。そのため、確実に購入したい場合は、オープン前に並ぶ覚悟が必要です。運が良ければ、2巡目の焼き上がりに当たることもありますが、数量限定のため保証はできません。
周辺には、パンを買ったあとに立ち寄れるカフェや公園もあり、ちょっとした茂原散策を楽しむことも可能です。近くの「服部農園あじさい屋敷」や「茂原公園」は、季節ごとの自然が楽しめるスポットとして知られ、青い森のパンを片手にピクニック気分で過ごす人もいます。
人気店ゆえの混雑はありますが、それでも訪れる価値があるのが「青い森」。じゃがいもぱんを手にした時の喜び、そして一口食べた時の感動は、わざわざ訪れるだけの価値があることを実感させてくれるはずです。

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