みんな大好きなCoCo壱番屋、略してココイチ。
おいしいカレーが食べられる人気のお店ですが、最近は値段が上がっていることに気づきましたか?
「どうして値段が上がるの?」と思う人も多いでしょう。
この記事では、ココイチの値段がどのように変わってきたのか、その理由をわかりやすく解説します。
CoCo壱の価格推移や値上げ時期を徹底解説!
【高騰】CoCo壱が値上げ発表、8月からポークカレーなど最大76円値上げhttps://t.co/4s3NlNPy0V
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 11, 2024
トッピングメニュー45種では、ソーセージやチキンカツなど5円から最大50円値上げするという。カレーの値上げは2022年12月以来となる。また、この値上げを機に地域別価格を廃止し、全国で価格を統一する。
CoCo壱番屋(ココイチ)は、おいしいカレーで有名なお店ですが、最近は値段が上がってきています。
特に2016年からは、材料や働く人のお金が高くなったため、値上げが続いています。
CoCo壱創業時からの価格推移
【速報】“CoCo壱”が8月1日から“ベースカレー”を平均10.5%値上げ トッピングやサイドメニューも(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))#Yahooニュースhttps://t.co/F9jO9NowfT
— ざんざるぶ (@nes13508) July 11, 2024
創業時の1978年以降、CoCo壱のポークカレーの値段は何度も上がりました。以下の表で、その変化を見てみましょう。
年 | 価格 (円) |
---|---|
1978年 | 300円 |
時期不明 | 380円 |
2003年2月 | 400円 |
2007年9月 | 450円 |
2014年4月 | 463円 |
2016年11月 | 484円 |
2019年3月 | 505円 |
2019年10月 | 514円 |
2022年6月 | 547円 |
2022年12月 | 591円 |
2024年8月 | 646円 |
このように、1978年から2024年までの48年間で、ポークカレーの値段は346円も上がりました。これは115%の値上げです。
CoCo壱の値上げの理由
なに?CoCo壱また値上げか。俺的には益々たまに行く存在になってしまうなぁ。 pic.twitter.com/2SBS8bUU5U
— みゃ~こ☆ (@necoyama777) July 11, 2024
CoCo壱が値上げをする理由は、材料費や働く人のお金が高くなったからです。
それに加えて、食材を作る工場の改修費用や、世界的な食材価格の高騰も影響しています。
また、地域ごとの価格を廃止し、全国で同じ価格にするためにも値上げが必要でした。
CoCo壱の社長は、「働く人のお金や材料費が上がっているのに加えて、工場の改修費用もかかる」と説明しています。
原材料費の高騰
【悲報】CoCo壱また値上げ https://t.co/HkV0Gpva4h
— なんじぇいスタジアム (@nanjstu) July 11, 2024
材料費が高くなると、CoCo壱の値段も上がります。
最近では、世界中で食材の値段が上がっているため、特に輸入食材の価格が大幅に上がっています。
CoCo壱のカレーには、スパイスや肉、野菜など多くの材料が使われています。
これらの材料が高くなると、そのコストを吸収するために価格を見直す必要があります
。安い材料を使うとカレーの品質が下がってしまうため、高品質な食材を使い続けるために値上げが必要です。
人件費の上昇
働く人のお金も高くなっています。日本では最近、最低賃金が引き上げられ、アルバイトやパートを含む働く人のお金が全体的に上がっています。
東京都の最低賃金は以下のように変化しています。
年度 | 最低賃金(円/時) |
---|---|
2016年 | 932円 |
2017年 | 958円 |
2018年 | 985円 |
2019年 | 1,013円 |
2020年 | 1,013円 |
2021年 | 1,041円 |
2022年 | 1,072円 |
2023年 | 1,113円 |
2024年 | 1,150円(?) |
CoCo壱のような飲食店では、多くのスタッフが必要なので、人件費の上昇は大きな影響を及ぼします。
さらに、働く人が快適に働けるようにするための取り組みや福利厚生も必要です。
これらのコストが積み重なって、店舗運営にかかるお金が増えていきます。
そのため、価格を見直す必要があります。
CoCo壱値上げによる影響
今更だけど、今日のお昼はCoCo壱だった😅 pic.twitter.com/kwOysEkN1B
— 茶色の虎 (@674vzR47QfglI12) July 11, 2024
CoCo壱の値上げは、消費者や業界全体にさまざまな影響を及ぼしています。
価格が上がることで、一部の人たちは他の飲食店を選ぶようになります。
そのため、集客力が低下するかもしれません。
また、他のカレー店や飲食チェーン店との競争も激しくなっています。
さらに、値上げによる売上や利益の変動も注目されています。
他のカレー店との比較
ノーマルの並盛を食べ比べてみた🍛
— さすらいロン (@sasurairon) February 4, 2024
①松屋/ビーフカレー(580円)
▶味噌汁付く分高いが味も良い
②すき家/カレー(490円)
▶かなりスパイシーで提供も迅速
③なか卯/和風カレー(490円)
▶鰹出汁程よく効いてて旨し
④吉野家/黒カレー(435円)
▶レトルト的な味だが一番安い
ごちそう様でした😋🙏 pic.twitter.com/j7ketsBxZ6
CoCo壱の値上げは、他のカレー店との価格競争にも影響を与えています。
以下の表で、他のカレー店の価格と比較してみましょう。
会社・商品名 | 価格 | カロリー |
---|---|---|
吉野家・黒カレー | 435円 | 503Kcal |
すき家・カレー | 490円 | 686Kcal |
なか卯・和風カレー | 490円 | 579Kcal |
松屋・ビーフカレー | 580円 | 783Kcal |
CoCo壱の価格と比べると、他のカレー店の方が安いのです。
コストパフォーマンスを重視するお客さんは、他のお店を選ぶことが多くなります。
一方で、CoCo壱は品質やトッピングの多さなど、他にはない魅力があります。
これにより、値段が高くても価値を感じるファンを保っているのでしょうね。
まとめ
CoCo壱のポークカレーまた値上げした?
— 名古屋発信チャンネル🛜tomi (@NagoyaArea_tv) April 25, 2023
困るなあ
前はワンコイン以内やったんによ pic.twitter.com/m7hWYF2UuT
今回の記事では、CoCo壱の値上げの歴史や理由、影響についてわかりやすく説明しました。
価格の変化を振り返り、値上げの原因である材料費や働く人のお金の高騰についても触れました。
また、消費者の反応や他のカレー店との比較を通じて、CoCo壱の競争力についても見てきました。
以下に要点をまとめます。
- 創業時の価格はリーズナブルで、ポークカレーは300円だった。
- 2016年以降、何度も値上げが行われ、現在は646円になった。
- 値上げの主な理由は、材料費と働く人のお金の上昇。
- 消費者の反応や他のカレー店との競争も影響している。
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