裁判所の公式Xアカウントが投稿した「推し活」や「友達とのランチ」といった女性職員の楽しい日常をアピールする内容が、予想外の炎上に繋がりました。
働きやすさを強調したつもりが、実は男女間の不公平な待遇が隠れていることが明るみに出たんです。
特に、男性職員に課されている厳しい労働条件や、女性職員が優遇されている現状に対して多くの批判が寄せられました。
今回は、この炎上の背景や、裁判所での男女不平等の実態について詳しく見ていきましょう。
裁判所Xアカウント採用促進で逆に炎上?
推し活、旅行、友達とランチ・・・
— 裁判所 採用 (@saibansho_saiyo) October 7, 2024
思い思いの夏休みを過ごしたみんなからは
「思ってたよりお休みが取りやすいよね」
そんな声が聞こえてきます
「休みやすい」は「働きやすい」
オンもオフも充実した生活、裁判所なら実現できます#裁判所 #採用 #職場紹介 #新採用職員 pic.twitter.com/UopMZFWz5n
裁判所の公式Xアカウントが、「推し活、旅行、友達とランチ…とっても働きやすい職場です!」という内容を投稿しています
女性職員のプライベートな楽しみを強調するような内容で、働きやすさをアピールしていたんです。
女性にとって魅力的な職場のように感じられますが、実は裏に大きな問題があったんですよね。
女性職員のキラキラアピールポイント
【〓︎キラキラ〓︎】裁判所公式「裁判所って推し活、旅行、友達とランチもできちゃいます!」→炎上https://t.co/zTCTF6tquS
— 専属モデル (@senzokumodel) October 13, 2024
女性職員が「推し活」や「旅行」、「友達とのランチ」などを楽しめる職場だとアピール
そのため、女性にとっては仕事とプライベートを両立できる、理想的な職場に見えますよね。
実際に、「思ってたよりお休みが取りやすい」といった声も聞こえていたようです。
ただ、この「キラキラアピール」が男女の待遇差を浮き彫りにし、批判の声が高まってしまったんです。
裁判所Xの炎上理由とは
【大炎上】裁判所「推し活、旅行、友達とランチ…とっても働きやすい職場です!」(女性のみの画像)→その裏で男性職員がとんでもないことになっていた・・・ pic.twitter.com/fGLoyYAN7S
— にじログ (@nijilogu) October 14, 2024
この投稿がきっかけで、裁判所内での男女間の不平等な働き方が明らかになりました。
特に男性職員は、女性に比べて厳しい勤務条件に置かれていることが話題になっています。
SNS上ではこの問題が瞬く間に広がり、炎上が収まらない状況になったんです。
では、具体的にどのような問題があったのか、詳しく見ていきましょう。
男尊女卑の実態とは 宿直は男性のみ
裁判所 男女差別のやりすぎがバレて炎上 https://t.co/paZzh3iWun
— ハム速 (@hamusoku) October 14, 2024
まず、男性職員が宿直などの厳しい勤務に就かされている点が大きな問題です。
一方で、女性職員は宿直が免除されており、これが「男尊女卑」だと指摘されていますよね。
仕事の負担が性別によって大きく異なるのは、不公平感が強いですよね。
この事実がさらに炎上を招き、性別による待遇差が議論の的となりました。
男性職員が女性職員の半分以下
「このツイートが炎上してるけどそんな過激になるようなことか?裁判所職員の男女比が偏ってることが問題だからと必死に女性の求人応募増やそうとしてるだけじゃん」
— egami@元遊戯王ブログまいすたー (@koutetsunoishi) October 12, 2024
と思って調べてみたら既に最近の採用は過半数が女性だった
採用66%女性は今までとのバランス取るためだとしても逆に男性差別では https://t.co/UJPWqf2iSx pic.twitter.com/pjy4EK2gKu
裁判所の職場では、男性職員が全体の3割以下しかいないという事実もあります。
女性職員が圧倒的に多く、男性職員は少数派として働いているんですよ。
これに対して、「職場全体が女性優遇になっている」という声が男性職員から多く上がっています。
男女のバランスが取れていない職場環境が、不満を募らせ、さらに炎上が広がっていったのです。
受験生は男性の方が多いのに合格者は女性のほうが多いのはなぜ?
裁判所だけじゃなく全部コレだよ。女は同じ年収だと男より労働時間が短く、時給にすると女のほうが断然有利で楽な業務を独占してるんだよな。当然そのシワ寄せは同じ職場の同僚男性に行ってるわけ。これが「育児より仕事が楽」の正体。男からキツイ労働を搾取しながら働いてるんだから、そりゃ楽だよ https://t.co/03Jg3TfFSG pic.twitter.com/Af63n3pQny
— ‥‥ (@aZlXsCkVdBjNfhg) October 14, 2024
特に注目すべき点は、裁判所の採用試験で、受験者の多くが男性であるにもかかわらず、合格者の多くが女性であることです。
実際、平成30年の試験では、男性の合格率が29%に対し、女性は46%と、かなりの差がついていました。
この結果に対し、SNSでは「試験が男女で平等に行われていないのでは?」という疑問が多く上がっています。
公平であるべき試験が、なぜこのような結果になるのか、根本的な問題が問われていますね。
ネットの反応
【︎キラキラ︎】裁判所公式「裁判所って推し活、旅行、友達とランチもできちゃいます!」→炎上: フェミ松速報!
— 毒親育ち母親ガチャ失敗弱者男性 (@nanashida774) October 13, 2024
だから司法の女割が無くならないのか。もう司法は腐ってるから守る価値が無いね。やっぱり女の人生はイージーモードのお飯事だわ。1番生きづらいのは弱者男性 https://t.co/PWENc1hLRz
裁判所の採用投稿?が炎上してるらしいけど、女性優遇(女尊男卑的)の職場環境を作ってる・許可してるのって、けっこう昭和脳のオッサンだったりするんだよな。男なんて多少汚くてもいい!女はキレイにしとけ!みたいなタイプの。
— 山田パーシー (@yamada_papapa) October 14, 2024
めっちゃ女尊男卑がひどすぎると有名な裁判所ですね
裁判所事務官の受験生は男性の方が多いのに合格者は女性のほうが多い
明らかに異常なほど多い
当直は男性のみと散々書かれています
女性は当直しない
これがまかり通るクソな組織が裁判所
まとめ
今回の裁判所Xアカウントの炎上は、単なる広報のミスではなく、男女間の不平等な待遇が露わになったことが大きな要因でした。
女性職員の「キラキラ」した働き方が強調される一方で、男性職員は宿直など過酷な労働を強いられていたことが批判の的になりました。
また、採用試験においても、受験者の多くが男性であるにもかかわらず、合格者は女性が多いという結果に対し、公平性への疑問が広がりました。
裁判所は、公平な採用や待遇の実現、そして男女が平等に働ける職場環境の改善が急務です。
男女共に働きやすい職場を実現するためには、広報だけでなく、実際の働き方や制度にも変革が必要ですね。
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