はじめに|ラーメン激戦区・平塚で異彩を放つ「らおしゃん」
ラーメンといえば「こってり」「濃厚」「背脂系」と思いがちですが、神奈川県・平塚には、そんな常識を覆す“酸っぱいラーメン”を提供する老舗店があります。その名も「らおしゃん本店」。
平塚駅から徒歩圏内、地元の人には「らおしゃんの味がないと冬が越せない」とまで言われる中毒性のある味。その酸っぱさの正体と、その魅力に迫ってみました!
店舗情報|「らおしゃん本店」はどこにある?
- 店舗名:らおしゃん本店
- 住所:神奈川県平塚市紅谷町17-23
- 最寄り駅:JR東海道線「平塚駅」北口から徒歩約5分
- 営業時間:11:00〜20:00(火曜定休)
- 座席数:カウンター席+テーブル席あり(全体で20席前後)
レトロな店構えが目印で、休日のお昼時には行列ができることも。常連らしき人たちが慣れた様子で注文をする姿が印象的です。
注文|初めての人でも安心なメニュー構成
「らおしゃん」に来たら、まず頼むべきは定番の「ラーメン(小)」。
- ラーメン(小):380円〜
- ラーメン(中・大):量が増えるだけで味は同じ
- ワンタンや餃子も人気サイドメニュー
価格設定が非常に良心的。ラーメン激戦区でこの価格はかなり珍しく、地元密着感が強い理由がよく分かります。
実食レビュー|“酸っぱさ”の正体とは?
ラーメンが運ばれてくると、まず立ち昇るのは酸味を感じさせる独特の香り。
スープ:想像以上にあっさり、なのにクセになる
透明感のあるスープからは、酢の風味がしっかりと感じられますが、決してツンとするような刺激ではありません。
むしろ、酢のまろやかさと出汁のコクがバランス良く、**「酸っぱいのにやめられない」**という不思議な感覚を覚えます。
麺:極細で独特な食感
ちぢれた極細麺は、スープをよく絡めながら、独特のコシがあります。麺自体にクセがなく、スープの酸味との相性は抜群。
トッピング:シンプルなネギとチャーシュー
基本的に具材は非常にシンプル。ネギ、チャーシュー、そして希望すればワンタンや卵を追加できますが、スープと麺で勝負している印象。
地元民の声|なぜ「らおしゃん」は愛されているのか?
実際に店舗周辺の方に話を伺ってみると、こんな声がありました:
- 「風邪を引いた時は“らおしゃん”が薬がわり」
- 「一度食べると、他のラーメンが重く感じる」
- 「この酸っぱさがクセになる。週1で通ってます」
筆者自身も、最初は「ん?これは…」という反応でしたが、数分後には**「また食べたい」**という気持ちに変わっていました。
まとめ|“クセになる酸っぱさ”をぜひ体感してほしい
「らおしゃん本店」のラーメンは、好みが分かれる味かもしれませんが、一度ハマれば抜け出せない中毒性を持つ“ご当地ラーメン”です。
平塚に訪れる機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。
そして、もし「遠いけど食べてみたい!」という方は、ぜひお取り寄せや自宅での再現にも挑戦してみてはいかがでしょうか。
▶おまけ:こんな人におすすめ
- こってり系ラーメンに飽きた人
- 健康志向だけどラーメンが好きな人
- ご当地ラーメン巡りが好きな人
- 酢の酸味が好きな人
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